このブログをご覧頂いている貴殿は、すでにIT(ICT:Imfomation Communiaction Technology:情報通信技術)を活用されていますね。
最近は企業や飲食店などで利用できるように、メール配信のシステムを貸し出すサービスがいくつか提供されています。
こういったシステムを貸し出すサービスはASPとかSaasなどと呼ばれています。(ASP、Saasの用語説明を最後に記載しています。)
正直なところ、あるサービスがASPかSaasかは、提供する側がどちらの呼称にするか?程度のことではないかと思っていますので、以下、ASPで記載を統一致します。
ASPは利用者側での準備作業が比較的少ないと言われています。特に、サーバーと呼ばれる高価なコンピュータを用意したり維持したりする必要がないので、固定資産を計上する必要がなく、ASP利用料金を経費として計上できますので、色々とメリットがあります。
※注意点※--(2)は重要ですよ。
ASPサービスを利用する場合に、よ~く確認して頂きたいことがあります。
(1) 契約解除はどのような手順で、またどのタイミングでできるのか?
(2) 契約を解除した場合、ASP側に登録されているデータは、自社にすべて引き渡されるのか?
(3) 何らかの原因でASP側に登録されているデータが消滅(破壊、利用不可...)の状態になった場合、どのような保障がされるのか?
なぜ、(2) を重要と考えるかと言うと...
ASPサービスを利用している自社のデータ(情報)は、当然、自社の「所有物」のはずですよね。したがって、契約解除時、あるいは、契約期間中であっても、自由にASPサービスからデータを取り出して、自社で加工して利用できるはず!と考えても何も不思議ではありません。
ところが...
契約内容を確認しないと、ひょっとすると、ASPサービスのデータを取り出すことが出来ないかも知れません。
また、契約期間中にすべてのデータを取り出して、自社のコンピュータに保存(バックアップ)しておかないと、もしASPサービスを提供している企業が、突然、業務を停止した場合、それまでのデータ(企業活動の結果のすべて)を失ってしまう可能性があります。これは、自社にサーバーを設置して業務システムを稼動させている時に、突然サーバーが壊れてしまうのと同じです。プログラムは作り変えできますが、データ(企業活動の結果のすべて)はもう一度作成することができません。データこそが企業の宝です。
このような事は最悪の事態かも知れませんし、杞憂であって欲しいものですが、性善説に期待するだけでなく、可能な範囲で対策を講じておくことは、リスク対策の一環ではないかと感じます。
以上、何かの参考にして頂ければ幸いです。
--- 以下は用語説明です ---
ASP:下記は「はてなキーワード」からの引用です。
Application Service Provider(アプリケーション サービス プロバイダ).
インターネット等のネットワークを通じて、アプリケーションソフトウェアや付随するサービスを顧客に提供する事業者。もしくはそういったビジネスモデルそのもののこと。
いわゆるアウトソーシングの一つと捉えることもできる。
クライアントのインタフェースとしてWebブラウザが用いられることも多く、ユーザ側においては端末による制約が比較的少なく、またソフトウェアのインストールや設定などの煩わしい作業が必要なくなる。一方事業者側においてもアプリケーション技術の漏洩防止や、利用履歴などの情報分析が容易に出来るなど、双方にメリットがある。
Saas:下記は「はてなキーワード」からの引用です。
Software as a Serviceの略称。
ソフトウェアやデータベースをネットワーク内のサーバに置き、ユーザはデスクトップ用のソフトウェアを購入するのではなく、サーバにおいて置いたソフトウェアをサービスとして利用する。Googleの検索、Google MAP、G-mail等がSaaSに当たる。
SaaSの特徴は
* ユーザ参加型なので、一旦人気を得て利用者が増えるとサービスのブラッシュアップが行われコンテンツの質、量共に向上する。
* 複雑な処理の大半はネットワーク内で完結するためユーザ側はそれほど複雑な操作やインストレーション作業を必要としない、このため、ユーザ側の敷居が低く、複雑なインストレーション作業が必要なデスクトップ型アプリ、サービスに比べ、ユーザを増やしやすい。
* 多くがネット上で完結するデジタルサービスであるため、輸送費、在庫費などのロジスティック的な制約がない。
1990年代にもSaaSと同様のビジネスモデルがあったが月額または年額定額制の有料サービスであったこと、回線速度の制約で実用が低く、ユーザ数はあまり増えなかった。
しかし2006年型のSaaSは無料サービスと実用的ブロードバンドの普及を背景に急速に普及し、広告が集まるという成功パターンになっている。
今日も良い事が山ほど起こることをお祈りしています。(^.^)/~~~